>古いPCを活用しようと思いPuppyを選び、昨日PUP-430JPRCをダウンロードしてとりあえずHDDにフルインストールしてみました。
私は PC内蔵HDDへの Puppy のインストールを実行した事が無い(フルインストールも Frugalインストールも)ので傍観していましたが、
私の知っている事をここに書いておきます。
(但し、外付け USB HDD には Frugalインストールやフルインストールの経験はあります)
皆さんがおっしゃっているように Puppy 4.30 用の開発環境のソフトは devx_430.sfs に入っています。
Frugalインストールの場合は非常に簡単ですが、フルインストールの場合は少々やっかいです。
もしかしたら、何か便利なツールが存在するのかも知れませんが、私は知りません。
○フルインストールへの開発環境の導入
・Puppyバージョンに合った開発環境 devxファイルのダウンロード
既に、/mnt/home にあるようですから、これを使用します。
・devxファイル devx_430.sfs の解凍・展開
(必ず、PUP-430JPRC を起動して作業してください)
メニュー|ファイルシステム|ROX-Filer ファイルマネージャ を起動
/mnt/home/devx_430.sfs をクリックすると、解凍・展開されて、そのウィンドウが開く。
この中のすべてのファイルをフルインストールした環境にコピーする。
私は devx_430.sfsを解凍・展開したものを tar で固めて、それを tar で解凍しました。
私には PUP-430JPRC をインストールした環境は無いので...
最初、Puppy 4.3.1JP フルインストール上で実行したら失敗しましたので
Puppy 4.3.1JP Frugalインストール上で実行した所成功しました。
なので、PUP-430JPRC上で実行して成功するかどうか分かりません。
適宜、ご自分の環境に合わせて読み替えてください。但し、ほとんどはそのまま PUP-430JPRC でも通用する事と思います。
私の環境では /mnt/home は / にシンボリックリンクされています。
・devx_430.sfs のダウンロード
URL:
http://openlab.jp/puppylinux/download/devx/
devx_430.sfs
(↑ダウンロードして /mnt/home に入れる)
・devx_430.sfs の解凍・展開
メニュー|ファイルシステム|ROX-Filer ファイルマネージャ を起動して
/mnt/home/devx_430.sfs をクリック
もし、失敗したら以下の devx_430.tgz をダウンロードしてご利用ください。
URL:
http://www.mland.jp/pub/Linux/puppylinux/430/devx/
devx_430.tgz
(↑以下のファイルが抜けています)
usr/local/apps/ROX-Filer/ROX/MIME/
.wh.mime-inode:directory.png
.wh.mime-inode:mount-point.png
解凍・展開に成功した場合)
コード: 全て選択
# cd /mnt/+mnt+home+devx_430.sfs
# ls
bin etc lib opt sbin usr
# tar zcf /tmp/devx_430.tgz bin etc lib opt sbin usr
以下「解凍・展開に失敗した場合」を続行
解凍・展開に失敗した場合)
コード: 全て選択
# cd /tmp
# ls
(ここに devx_430.tgz を確認)
# cd /
# tar zxvf /tmp/devx_430.tgz
...
# which gcc
/usr/bin/gcc
# which make
/usr/bin/make