>この記事によると WLI-UC-GNHP の ID は 0411:0158 ということなので、これを信じて追記したドライバをコンパイルしました。
>パピー 4.3.1(カーネル 2.6.30.5)専用です。
シノバーさん、作業ご苦労様です。
>この記事によると WLI-UC-GNHP の ID は 0411:0158 ということなので、これを信じて追記したドライバをコンパイルしました。
>パピー 4.3.1(カーネル 2.6.30.5)専用です。
>viewtopic.php?t=1639
>rt2870sta-k26305-2.4.0.0-buffalo.pet をダウンロードし、クリックすればインストールされると思います。
掲示板トップ » ユーザの話合い » 追加アプリケーション
Baffalo USB 無線子機ドライバ
viewtopic.php?f=25&t=1639
コード: 全て選択
# cat /proc/bus/usb/devices
...
「T: ...」行から次の「T: ...」行の前の「E: ...」行までが一つのデバイスの情報。
無線LANデバイスの情報を調べてください。
もし、そこに無線LANデバイスの情報の情報が無い場合はココに報告してください。
無線LANドライバ PETパッケージのインストール
パピーWiki
パピー初心者入門
PET パッケージのインストール/アンインストール
無線LANドライバ rt2870sta の検索
コード: 全て選択
# cd /lib/modules/2.6.30.5
# find -name 'rt2870sta.ko'
(何も表示され無ければインストールされていません)
無線LANドライバ rt2870sta用 firmware のインストール
firmware はドライバに内蔵されている?ので、この作業は必要無し。
設定ファイル RT2870STA.dat の編集
無線LANドライバ PETパッケージに含まれる。
編集についての詳細は、無線LANドライバソース 2010_06_25_RT2870_Linux_STA_v2.4.0.0.tar.gz を解凍したディレクトリの
README_STA を参照してください。
(重要なファイルですので編集は慎重に!)
README_STA(→ RT2870STA_README.txt)他
無線LANドライバソース 2010_06_25_RT2870_Linux_STA_v2.4.0.0.tar.gz を解凍したディレクトリの中に入っていた
テキストファイルを取り出してみました。
URL:
http://www.mland.jp/pub/Tips/puppy/wlan/RT2870STA/
【Wireless】Linuxで無線LAN【IEEE802.11】 -r4
http://2chnull.info/r/linux/1214318174/1-1001
より、一部抜粋。
-------
[設定2]
・ifcfg-ra0 の ESSID, KEY は無しで代わりに /etc/Wireless/RT2870STA/RT2870STA.dat を以下(他は default)のように設定
SSID="(SSID文字列)"
AuthMode=AUTOWEP
EncrypType=WEP
Key1Type=1
Key1Str="s:(WEPキー文字列)"
(↑無線暗号化方式は WEP)
コード: 全て選択
# cd /etc/Wireless/RT2870STA
# ls
...
# cp RT2870STA.dat RT2870STA.dat.org
(↑バックアップ作成)
# geany RT2870STA.dat
(↑ご自分の無線LAN暗号化方式に合わせて適切に編集してください)
無線LAN暗号化方式 WEP設定例
NetworkType=Infra
AuthMode=WEPAUTO
EncrypType=WEP
DefaultKeyID=1 ← Key1を示す
Key1Type=1 ← 文字列
Key1Str= ← ここに親機と同じWEP暗号化キー文字列を設定する
※他はそのまま。
無線LANドライバ rt2870sta の使用方法(カーネルへのロード他)
無線LANドライバのインストール、設定ファイルの編集後
Puppy を再起動して
コード: 全て選択
# demod -a
# modprobe rt2870sta
# lsmod|head
(ここに rt2870sta があれば一応OK)
# iwconfig
(無線LANが正常に認識されていれば ra0 が現れる...)
# ifconfig
(ra0 にIPアドレスが正しく取得できていればOK)
# ping 192.168.11.1
(192.168.11.1 は親機のIPアドレス。ご自分の環境に合わせてください。PINGの疎通があればOK)
もし、IPアドレスが正しく取得出来ていないで、PINGの疎通が無い場合は
USB無線LANデバイスを抜き挿ししたりした後、
ドライバの再ロード)
コード: 全て選択
# lsmod|grep rt2870sta
# ifconfig ra0 down
# rmmod rt2870sta
# modprobe rt2870sta
IPアドレスの再取得、PINGの疎通確認)
コード: 全て選択
# dhcpcd -k ra0
# dhcpcd ra0
# ifconfig
...
# ping 192.168.11.1
...
※無線LANによるネットワーク接続がうまく行くかどうかはひとえにドライバのロードにかかっています。
無線LANの設定
- 無線LANドライバのロード
Puppyでは大抵の場合、自動的にロードされるが、自動的にロードされない場合は手動で行う。
↓
- 無線LANデバイスの認識
無線LANドライバのロードが正常に行われた(無線LANデバイスが認識された)場合、
無線LANドライバのインターフェイス名が割り当てられる。
rt2870sta の場合は ra0
↓
- 無線LAN ネットワーク接続設定(/etc/Wireless/RT2870STA/RT2870STA.dat の編集)
ネットワーク接続設定は、普通はドライバのロード後に行うが、
rt2870staの場合は前もって設定ファイルを編集しておく。
ドライバのロードがすべて、ネットワーク接続設定は特に必要無い。
↓
- ネットワーク接続の確認(ifconfig→IPアドレスの取得確認、PINGの疎通確認)
後、/etc/resolv.conf を確認してDNSサーバのIPアドレスが正しく設定されているか確認する。
コード: 全て選択
# cat /etc/resolv.conf
...
このDNSサーバのIPアドレスは普通は無線LAN親機のIPアドレス。
他には、プロバイダから割り当てられている(2個)ものを設定する。
これが正しく設定されていないと、「WWWブラウザでホームページが開けない」等の問題が発生する。