thinkpadnerd さんが書きました:Zstep さんの新しい adrv を利用して、Alpha 17 を起動してみました。
ハードウエアクロック (localtime) = システムタイムになります。adrv には /etc/localtime が含まれています。
ハードウエアクロックがUTCの状態でTazPup Alpha 17を起動すると、起動後もUTCのままで、その後も変わらずでした。
ntpdの時刻補正が起動時のみになったら、ハードウェアクロックがローカルタイム → UTCになる事はなくなりましたが、UTCの場合はそのままの様です。
そこから再起動して571JPを起動すると、時刻はずれます。
今までVirtualBoxでは、571JPからの再起動でTazPupを起動していましたが、先にTazPupを起動して気が付きました。
VirtualBoxのハードウェアクロックはUTCです。
Extension Packを入れるとローカルタイムになる様ですが、私は入れていません。
UTCなので、571JP起動直後は時刻がずれますが、すぐにPsyncの時刻補正が働いて、時計も正常になり、ハードウェアクロックもローカルタイムになります。
/mnt/home/fsckme.flg のタイムスタンプはずれていますが、再起動すると、こちらも正常になります。
TazPupの為に、Extension Packを入れようかと思いましたが、VBoxManage.exeコマンド(VirtualBoxのコマンドライン版)で、ローカルタイムに変更できました。
Linuxのディストリのほとんどは、ハードウェアクロックをUTCとして扱う様なので、半分以上Slitaz?のTazPupは、Linuxとしてはむしろ正しいのかな。
パピーの場合は、Windowsとの同居も前提にあるので、ローカルタイムの必要があるのだと思うけど、こちらの方が変則なのかもしれません。