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USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/03(月) 16:03
by 藥師寺
USB-SDカードにパピーをsyslinuxでインストールして、内蔵HDDにバージョンの違うパピーや派生のパピーをFrugalインストールしているパソコンで立ち上げると、終了時に個人保存ファイルが作られずにいきなり終わってしまうようです。
もちろん、内蔵HDDにパピーをFrugalインストールしていなければ、普通に保存できます。
試したのは、
1、USBカードリーダに挿したSDカードにユニバーサルインストールと同じことをsyslinuxを使って、PuppyLinux4.20p1JPを手動でFrugalインストール。
2、Windowsもインストールしているパソコンに、koropupをFrugalインストール。個人保存ファイルなし。
2のパソコンで1をUSB起動し、終了(もしくは再起動)する際に自動で「個人保存ファイルを作りますか?」というようなポップアップが出て保存するよう設定しましたが、X終了後”Session not saved”とでてそのままシャットダウン(もしくは再起動)してしまう。
1をTOPLinuxにしても同様です。
こういった事例を経験されて解決された方いらっしゃいますか?
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/03(月) 16:40
by ビズアイユ
そのまま解決に繋がる話題ではないのですが、
/etc/rc.d/PUPSTATEの記述がおかしくなっていると、
そういう現象が起こることがあるようです。
PUPSTATEは、誰が作成したっけな?
自信は無いけど、確かinitスクリプトだったような(汗
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/03(月) 17:34
by 藥師寺
>ビズアイユさん
今度は、終了でつまずいています;;
僕もスクリプトが読み書きできたらなぁ。。。
参考資料:
パピー USB接続のSDカードへのインストール ー 昔からよく使われている方法を参考に
http://puppylinux.jp/w/index.php?Puppy% ... 9%E6%B3%95
いちおう解決
Posted: 09/08/03(月) 20:06
by 藥師寺
syslinux.cfgの最終行の記述がpmedia=cdのままで、usb_sdというファイルを作ったからかも。
pmedia=usb_sd にしたら無事保存されるようになりました。
初歩的なミスですな。・・・
また、からくりの一端をみたきがします。
追記:syslinux.cfgの最終行の記述でUSB_SDのように大文字を使ってもいけないみたい。
私は、高級言語は読めないので、現象を追いかけるしか能がありませんW
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/04(火) 07:24
by ビズアイユ
syslinux.cfgも奥深いですね…。
藥師寺 さんが書きました:追記:syslinux.cfgの最終行の記述でUSB_SDのように大文字を使ってもいけないみたい。
この件も、地味に罠だと思います(汗
ちなみに、実は僕もBashのソースを本格的に読めるようになったのは
Puppyを触ってからなので、この一年の出来事なのですよw
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/05(水) 07:35
by 藥師寺
ビズアイユ さんが書きました:
藥師寺 さんが書きました:追記:syslinux.cfgの最終行の記述でUSB_SDのように大文字を使ってもいけないみたい。
この件も、地味に罠だと思います(汗
VirtualBoxではダメだけど、実機ではokと言った罠も昨日見付けました。
いま、罠にかかるのをUSB-SDカードに移して起動し書き込んでいます。
次のバージョンでsfsに関する仕様が変わったら、また様子が変わるのでしょうね。
ビズアイユ さんが書きました:
ちなみに、実は僕もBashのソースを本格的に読めるようになったのは
Puppyを触ってからなので、この一年の出来事なのですよw
大昔に、フォートランをかじったぐらいでルーチンや、go to と言った言葉をなんとなく思い出すだけです。
基礎がないの;;
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/05(水) 08:12
by ビズアイユ
藥師寺 さんが書きました:
VirtualBoxではダメだけど、実機ではokと言った罠も昨日見付けました。
おお、素晴らしい!
後学のために、どういう現象だったのか教えていただくことは可能ですか?
藥師寺 さんが書きました:大昔に、フォートランをかじったぐらいでルーチンや、go to と言った言葉をなんとなく思い出すだけです。
僕も元々はDB屋さんなので、手に馴染んでた開発言語(?)はSQLだけだったりw
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/07(金) 15:28
by 藥師寺
syslinuxで内蔵HDDにパピーを複数インストールする人はいないと思いますが。。。
1、VBoxの仮想ディスクにsyslinuxでパピーをいくつかマルチブートなインストールする。
2、どれか一つ起動してみると以下のようなエラーが出てとまる。
pup_xxx.sfs not found. Dropping out to initial-ramdisk console...
/bin/sh: can't access tty; job control turned off
3、initial-ramdisk consoleでログを見るとぜんぷ空っぽ。なにもマウントできず、読めてないご様子?
4、仮想ディスクの中身をまるっきりUSB-SDカードにコピーしたものを挿しておく。
5、SDカードのpup_xxx.sfsを黙々と読み込んで無事起動する。
パピー一つでも同じことが起こるかは分かりません。
答えはブートパラメータ
Posted: 09/08/07(金) 18:08
by 藥師寺
何のことはなかったです。
インストールする記憶装置によって、書きかえるです。
[パピーリナックス(英語版)3.01のリリースノート]
http://openlab.ring.gr.jp/puppylinux/release-3.01.html
パソコンに複数のパピーをインストールしたい人々にとってはいいニュースです。もっと多い例:
「pmedia=usbflash」# 選択:usbflash|usbhd|usbcd|ideflash|idehd|idecd|idezip|satacd|scsihd|scsicd|cd
「pdev1=hda7」 # パピーがインストールされているパーティションの指定。
「psubdir=pup301」 # すべてのパピーファイルを含むフォルダを指定し、「pup_save.2fs」も含まれてます。
パピーのユニバーサルインストールで、Frugalインストールするとき出来る”NEWGRUBTEXT”を原点に帰って見てみる。
title Puppy Linux 420 frugal
rootnoverify (hd0,2)
kernel /puppy420/vmlinuz
pmedia=atahd psubdir=puppy420 nosmp
initrd /puppy420/initrd.gz
これでもう迷わないはず。
Re: USB起動と個人保存ファイルの保存
Posted: 09/08/08(土) 08:21
by 藥師寺
マルチブートは無理だけど、USBにつめるの楽に出来るかも。
UNetbootin
http://unetbootin.sourceforge.net/
結構くせがあって万能ではなく、うまく起動できない奴もあるけどね。
というか、Linuxディストリビューションありすぎ。