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日本語化の手順
Posted: 09/06/09(火) 10:24
by 暇人
日本語の表示
Posted: 09/06/09(火) 10:28
by 暇人
日本語の表示
/usr/share/fonts/defaults/TTF に好みの日本語TTFfontを投入
Xを再起動。
現在の日本語フォントは見栄えのいい物からサイズの一番小さいのを選んだ?
初回起動時のキーボード設定はコンソール環境での設定なので、X環境には反映されない。
本来最初のX起動時にキーボード設定がなされるべきだと思う。
日本語の取り扱い
Posted: 09/06/09(火) 10:35
by 暇人
日本語の取り扱い
日本語localeの導入
gconvライブラリの補填
/usr/lib/gconv
日本語imeの導入
日本語ファイル名の取り扱い
Posted: 09/06/09(火) 10:42
by 暇人
日本語ファイル名の取り扱い
(ntfs-3g最新版の導入)
マウント関連プログラムの修正
/usr/sbin/pmount
/usr/bin/nethood
/usr/local/bin/drive_all
まだある?。
mount -o ,iocharset=utf8 の追加
woofで対処の試行が行われている。
http://puppylinux.com/blog/?viewDetailed=00762
http://puppylinux.com/blog/?viewDetailed=00750
initrd.gz 中の......
最新日本語版のものを使うのが簡単
Posted: 09/06/09(火) 10:47
by 暇人
アプリの日本語化
gettext対応プログラムなら moファイルを導入
moファイルがなければ作る
非対応ならソースをいじる。
スクリプトなら、メッセージ部分を翻訳する。
この辺が一番大変。バージョンによってメッセージの内容が変わってたり、構造が
変化してたりするので本当に大変。
チェックするのもとっても手間がかかる。
おまけに翻訳しすぎるとまずいものもある。
コンソールアプリに注意。
xmessage等メッセージ表示用のアプリが日本語表示に対応していないものを使っていることがある。→対応アプリ(gxmessage等)を使うように修正
mtpaintは英語版のものは国際化オプションが切られているので、有効にして
最ビルドの要あり。
日本語版のものは当然有効。
ドキュメントの翻訳
ひたすら翻訳
デスクトップの日本語化
Posted: 09/06/09(火) 11:04
by 暇人
デスクトップの日本語化
メニューの日本語化
/usr/share/applications の中のファイルを各個日本語化
これがメニューに反映される。
メニューの構造やシャットダウン辺りは
/etc/??????? に設定ファイルがあるのでこれの該当部分を翻訳する。
これも手間仕事。
バージョンアップのたびにアプリの増減をチェック。
このへんはgnome desktop の共通仕様らしい。
Roxの日本語化
/usr/local/apps/rox/messages の中にgmoファイルを導入
roxのバージョンによって内部構造が微妙に異なったりした。
jwmの日本語化(文字化け対策)
/root/.jwm に設定ファイルがあるので、各ファイル中のフォント指定を
インストール済みのフォント名に変更。
コンテキストメニューの日本語化は、ソースを改変後再ビルド。
(420p1jp以前には)flashでフルスクリーンにできないというバグがあった。
Re: 日本語ファイル名の取り扱い
Posted: 09/06/09(火) 11:37
by シノバー
暇人さん、暇が取れるようになったみたいですね。心強いです。
まとまったものありがとうございます。
せっかくなのでお聞きしたいのですが...。
http://nami4.dyndns.org/p_blog/article.php?id=127
のinitrd.gzの中にある ntfs-3gは、どの環境でコンパイルしたものなのでしょうか?
このntfs-3gをそのまま使うこともできるのですが
せっかくなので最新版に更新できたらと思います。
現在 4.20JPのinitrd.gz に入れている ntfs-3g は共有ライブラリを使用していて、扱いがやっかいです。
また共有ライブラリのうち clibcが少々大きい。
やっぱりアプリの日本語化が
Posted: 09/06/09(火) 13:22
by 肉球
一番手間が掛るのですね。
暇人さん解説ありがとうございますm(_ _)m
Re: 日本語ファイル名の取り扱い
Posted: 09/06/09(火) 14:15
by 暇人
シノバー さんが書きました:暇人さん、暇が取れるようになったみたいですね。心強いです。
まとまったものありがとうございます。
せっかくなのでお聞きしたいのですが...。
http://nami4.dyndns.org/p_blog/article.php?id=127
のinitrd.gzの中にある ntfs-3gは、どの環境でコンパイルしたものなのでしょうか?
このntfs-3gをそのまま使うこともできるのですが
せっかくなので最新版に更新できたらと思います。
現在 4.20JPのinitrd.gz に入れている ntfs-3g は共有ライブラリを使用していて、扱いがやっかいです。
また共有ライブラリのうち glibcが少々大きい。
そのころのpuppy上で、年末だったか年明けだったか出たばかりの最新のソースを --static でコンパイルしたものだったと思います。
ntfs-3gのコンパイル
Posted: 09/06/09(火) 20:54
by シノバー
暇人さん、ありがとうございます。
http://puppylinux.ca/puppyfiles/sources ... README.txt
にしたがって root_fs_i386.ext2.gz をダウンロ−ド
Puppy 4.20JPで devx_420.sfsを入れたのち
ル−プバックマウントした initial ramdisk 環境に chroot し
ntfs-3gの 2009.0404版をコンパイルしました。configureオプションは
./configure --prefix=/usr --enable-really-static
できあがった ntfs-3gは 700kBほどでした。
けっこう大きいですが、4.20JPに入れているものに比べると
Clibcの代わりにuClibc を使っているぶん、大きさは半分くらいになってます。
暇人さんとたぶん同じ方法だと思います。大きさが同じくらいだったので。
upup-476のinitrd.gzのntfs-3gをこれで置き換えて動作確認しました。
オッケ−のようです。
486?686?
Posted: 09/06/10(水) 04:21
by 暇人
ところで、リビルドする際486用のコードで生成されているのかな?
686以降用のコードになっていないのかな?
デフォで486用が生成される?
486環境がないので確認不能。
カーネルを686以降用にすると高速化されたりするのだろうか?
Re: 486?686?
Posted: 09/06/10(水) 19:24
by シノバー
暇人 さんが書きました:ところで、リビルドする際486用のコードで生成されているのかな?
686以降用のコードになっていないのかな?
ありがとうございます。考えが及びませんでした。
コード: 全て選択
./configure --enable-really-static --host=i386-pc-linux-gnu
でコンパイルし直しました。
結果のオブジェクトのサイズは同じだったので、影響はなかったかと思いますが
念のため、i386でコンパイルしたものを使いたいと思います。
--build=i486-pc-linux-gnu
Posted: 09/07/02(木) 09:14
by 暇人
野良物は自己責任で使ってもらうとして、オフィシャル物はi486対応という建前が......
最近のpuppyはi486機じゃメモリの点で厳しいと思うけど。
Re: 日本語化の手順
Posted: 09/07/02(木) 09:22
by 暇人
動かないプログラムの動かし方。
debとかrpmとかのファイルをpetに再構成してインストールしても動かないとき。
1 rxvtで起動してみる。
2 エラーメッセージから不足のライブラリの見当を付ける。
3 debとかrpmで探して不足のファイルを/usr/libあたりにコピー
1 へ戻る。
4 動けばファイルを追加してpetを再構成
だめなら 2 からやり直す。
ソースからビルドするときもほぼ同様。
Re: 日本語化の手順
Posted: 09/07/15(水) 09:39
by 暇人
日本語化済みアプリ
古いものは Vine, plamo が大概やってる。
注:古いものは euc-jp だったりするので変換が必要なことがある。
新しいものは Debian にある。
なければ 自分で やる。