端末の透過
(u)rxvtには色々なオプションがあり透過の設定もできます。簡単な方法では、
# rxvt -ip や # rxvt -tr
です。他にもオプションを付けて
コード: 全て選択
# rxvt -ip -fg white
/root/.Xdefaultsに次のように書き加えます。
コード: 全て選択
Rxvt.inheritPixmap: True
Rxvt.tintColor: gray70
Rxvt.foreground: gray80
Rxvt.background: gray10
Rxvt.cursorColor: sandybrown
Rxvt.fading: 10
Rxvt.shading: 80
Rxvt.colorBD: azure
Rxvt.colorIT: pink
Rxvt.colorUL: MistyRose
壁紙が暗い時の端末透過表示
壁紙が明るい時の端末透過表示
ウィンドウの影付けと透過
1:xcompmgrをインストール
http://openlab.jp/puppylinux/download/p ... 1-i686.pet
2:transset-dfをインストール
http://openlab.jp/puppylinux/download/p ... 6-i686.pet
3:/etc/X11/xorg.confの最後に次の3行を書き加えます。
コード: 全て選択
Section "Extensions"
Option "Composite" "Enable"
EndSection
5:端末からxcompmgrをバックグラウンドで(最後に&を付けます)起動します。
コード: 全て選択
# xcompmgr -cCfF -r5 -o.65 -l0 -t0 -D3 &
6:立ち上げたウィンドウを透過するには、端末で
コード: 全て選択
# transset-df 0.7
xcompmgrの端末を終了するとウィンドウは元の状態に戻ります。常用するには普通の?Linuxでは、/root/.xsessionに書いておけばいいようですが・・・。
xcompmgrの主なオプション
「# xcompmgr --help」で見られます。
-c: 枠に影
-C: dock/panel系のウィンドウには影を付けない
-f: フェードイン/アウト
-F: 透過度を変えたときもフェード
-r: 影半径
-o: 影透過度
-l: 左方向の影のずらし(マイナス指定で下へ)
-t: 上方向の影のずらし(マイナス指定で右へ)
-I: フェードインのコマ
-O: フェードアウトのコマ
-D: フェードのコマ速度(ミリ秒)
など。