Puppy Linux 日本語 フォーラム

WAN-CO (わんこ)

それは、アプリを追加していく事で
自分好みのワンコに育てる
新提案の Puppy 派生ディストリビューション。

最新版 WAN-CO Precise-571JP daily build 2015/01/13
MD5 84d6f4109784c6d2e6e188540a52109c wan-co-571jp-20150113.iso
http://sourceforge.jp/users/balloon/pf/ ... s/?id=7751

WAN-CO フォルダ 旧バージョンも含めて一覧できます
https://sourceforge.jp/users/balloon/pf ... JP_balloon

SourgeForge.JP 作業部屋は 2014/09/29 から公開。
2014/12/13 より他をなくして SourgeForge.JP 作業部屋のみにしてあります。

パピーリナックス日本語版 Precise-571JP からの差分

追加
nightly build 2014/01/26
・Mkdist (mkdist-1.1.2 → /root 内)
・WAN-CO アイコン
・WAN-CO-Blue JWM テーマ（Precise-571JP 版 Bluesky ベース）
daily build 2014/03/19
・Midori（Web ブラウザ）0.4.3-ja
daily build 2014/10/03
・base-files（bash の依存関係）

変更
nightly build 2014/01/24
・シンプルな背景に設定変更
nightly build 2014/01/25-2
・起動スプラッシュ画面を削除
・起動 CLI の一部表記を Puppy から WAN-CO に変更
・本体 .sfs を wan-co_precise_5.7.1JP.sfs に変更
nightly build 2014/01/26
・メニューアイコンを WAN-CO アイコンに変更
・JWM テーマを WAN-CO-Blue テーマに変更
・アイコンを Neon に変更
・Geany テキストエディタ の設定を調整
daily build 2014/04/08
・OpenSSL を更新（2015/01/13 より 1.0.1-4ubuntu5.21）
daily buils 2014/09/29
・bash を更新（2014/10/10 より 4.2-2ubuntu2.6）

削除
nightly build 2014/01/24
・FFConvert マルチメディア変換
・getflash
・gFTP FTPクライアント
・GNOME-Mplayer メディア再生
・Gtkam デジタルカメラ
・HomeBank 財務管理
・mhWaveEdit オーディオ録音編集
・mtPaint 画像エディタ
・LibreOffice ダウンロードとインストール
・Opera ブラウザ/メール/チャット
・Osmo スケジュール管理
・Planner プロジェクト管理
・PPLOG パーソナルブログ
・pClock タイマー時計
・Pidgin チャット
・Pmusic オーディオプレーヤ/リッパー
・PPG ポッドキャスト
・pTiming イベント・タイマー
・PuppyPhone インターネット電話
・pupRadio/pupTelly ストリーミング再生
・Rubix cube CD パズル
・Tile タイル並べ
・Xemeraldia ブロック積み
・Xsolder 宇宙戦争
・/usr/share/background のシンプル背景以外
・goffice-precise571.sfs
・その他細かいゴミ
nightly build 20140125
・asunder
・cgtkcalc
・didiwiki
・ePDFview PDFビューアー
・gadmin-rsync
・Gmeasures 単位変換
・Gwhere
・galculator 科学電卓
・leafpad text editor
・Pburn CD/DVD/Blu-ray書き込み
・Pcd
・pdvdrsab
・peasyglue
・PeasyPDF 変換/作成/取り出し
・peasyport
・peasyprint
・peasyscale
・peasyscan
・PureFTPd
・Xsane 画像スキャナ
・ycalc
・音声ファイル
・その他細かいゴミ
daily build 2014/08/15
・libdvdcss ライブラリ

……といきなり作って公開してしまいましたが……
以前から自分の頭にあったものを形にしてみようと思いまして。

Puppy Linux はある程度アプリが整っているわけですが、
用途によっては全く触れた事がないアプリも少なくない……ですよね？
そこで、アプリを削れるだけ削った形にして、
そこからアプリを追加する事で自分好みの Puppy を作ろう、というものです。

Tiny Core Linux に触れた事がある人ならそれの Puppy 版だと考えて下さい。

まず、Puppy と違う部分として行う事になるのは
おそらく Web ブラウザをパッケージマネージャーから入れる事です。

今回は .iso ファイルにしてますが、
.tgz とか .zip とかでも良いような気がしています。
なので、今のところ起動部分は未着手です。
.iso 配布でも背景画像をなくしてしまえば良いでしょうかねぇ。

少なくても初心者向けではないです。
Puppy またはいくつかの Linux なんかにある程度触れて慣れている人向けです。

Puppy の派生をしたい人も結構いらっしゃるようなので、
とことんなくした骨格をつくるのも良いかな〜という考えもあります。

またはメモリ容量でお悩みの方に起動できる支援となるかもしれません。

とりあえず、まずは削って良さそうなのを削ってます。

何を削られたのでしょう？

今トピック頭に追記しました。今のところ削除だけです。
背景はシンプルなものに変更しています。今のところ唯一の変更になるかと思います。
PCD・Pturn、音声ファイルも削除できますね。

Operaを外すのはどうかと思います。HTMLでのドキュメントもたくさんありますし、CUPSの設定ができません。例によってSFS化してCD同梱とか。

逆にOperaとflashplayer10を組み込んでおき、何の追加もなくYoutubeが閲覧できるとかもおもしろくないですか？flashplayer10は今後更新がなさそうですから。

内容を見ていませんが、背景画像の他にはGtkとjwmのテーマ類も1つに絞るとよいかも。

ブラウザは同梱したい種類が個々に分かれるはずです。
自分は Opera をほとんど使いません。Puppy でもまず Chromium を一番最初に入れます。
Firefox という人もいるでしょうし、Seamonkey という人もいるでしょう。
なので、好みでブラウザを入れてもらう前提で WAN-CO では外しています。
ただし、ファイル操作を GUI で行う事を考えて、ROX filer は残してます。

パッケージマネージャでいくつかのブラウザは容易に入れる事ができます。
敷居を下げる目的で別途 .sfs とかで用意しておくのは良いかもしれませんが、
とりあえず本体には入れない前提で考えています。そこに無駄な容量を作りたくないです。
Puppy に含まれる他の .sfs ファイルも排除しているのはそのためです。

同様に選択肢があるもの、パッケージを追加で対応できるもの、
ブラウザでネットから行えるものは極力なくします。

「すぐに使えない！」と思う人は、Puppy の概念から離れて下さい。
WAN-CO は Puppy のようにすぐに使える事を目的とはしていません。

何らかのブラウザをどうしても本体SFSに含める必要はないかもしれませんが、
せめて、 iso イメージには、何か、sfs パッケージのもの、あるいは pet を入れておいて頂けるとよいと思います。

　ブラウザで、アカウントの認証を行うタイプの、ネット接続プロバイダ（集合住宅とか、公衆無線LANとか）を
利用する場合、にっちもさっちもいかなくなりますので。（ネット経由でブラウザのパッケージ入手ができない）
　ネットにつながなくてもとりあえずブラウザがインストールできることが最低限では？
　
別件：
　/usr/bin/planner　を削除してるなら、　/var/scrollkeeper/** は不要だと思います。

最小限ブラウザのインストールを促す仕組みは必要かもしれませんね。
でも、一度だけ実行する目的で余計なツールを作成して入れたくないです。
例えば URL を指定するようになると、後にリンク切れになる可能性があります。
それはちょっと嬉しくないですね。
また、Puppy をある程度使っている人なら、別な動きをするものよりは
慣れた動きで操作できる方が良いでしょう。
Puppy でパッケージを追加する慣れた方法、それはパッケージマネージャです。
今のところパッケージマネージャにそれを任せるのがベストのようです。

このアイデアは Tiny Core Linux もヒントになっています。
これはブラウザもファイルマネージャーもありません。
旧バージョンはインストーラさえも入っていませんでした。
これを解決するために Apps でインストールをまず行う必要がありました。
（または CLI レベルで作業を行うか）

これと同じような考えを WAN-CO で採用しています。
まずはパッケージマネージャでアプリのインストールを行う、という前提です。
パッケージマネージャにはある程度必要なものは整っています。

p.s.
.o( scrollkeeper 消したはずなのに、なんで残ってるんだ…… )

cygnus_odileさんの、
「何か、sfs パッケージのもの、あるいは pet を入れておいて頂けるとよいと思います。」
に一票。
dillo-3.0.sfs辺りが、有りがたいです。

うわっ！

その他のアプリにいらないアプリが続々……

消してやるぅ〜〜〜


何だかすっごい反応がありますね。ありがとうございま〜す。
良い刺激を感じていただければ幸いです。

ふうせん Fu-sen. さんが書きました:「すぐに使えない！」と思う人は、Puppy の概念から離れて下さい。
WAN-CO は Puppy のようにすぐに使える事を目的とはしていません。

うん、違う気がしますね。

パピーは動作に必要なものをパピーSFSに揃えており、個人的な変更部分を差分としてpupsaveに格納します。共通部分だけ用意して、好みの部分は後から追加すればよいという発想は tiny coreのものであっても、パピーのものではないと思う。

というのは、tiny coreでは当初から組み込みのものと、後から追加したものの区別は基本的に無い。しかしパピーでは組み込みと後からの付加には明確な違いがある。

たとえば後から追加したものはpupsaveに保存されることになるのだが、これを外すと、その機能は動作しない。RAMモードで、あるいはライブCDから起動して、そこそこのことができるというのがパピーの特徴かと思う。たとえばPCのレスキュー用にパピーが活躍するのは、この特徴による。こういった作業をするときに、ブラウザが無いというのはことごとく不便。

Pup-n-goのように、WAN-CO はディストリじゃなく、そのベースなのだという考えなら分からないでもない。

WAN-CO の概念は Puppy の常識を壊しています。

だからシノバーさんのこの意見はとても重要だし、
改めて Puppy Linux を考える良いきっかけにもなっているでしょう。

それも兼ねてあえて行っています。それが Puppy らしくなくても。

ちなみにシノバーさんの意見に突っ込むと、
ブラウザをはじめ、ある程度構築したら、本体の .sfs を作りなおせばいいのです。
その前提で作ってあるので、その辺のパッケージはほとんど残してあります。
この位の作業ができる人を前提にしているのは、はじめに書きました。

この時にゴミを極力残したくないので、パッケージをできるだけ入れたくないというのもあります。

ふうせん Fu-sen. さんが書きました: その他のアプリにいらないアプリが続々……

消してやるぅ〜〜〜

何だかすっごい反応がありますね。ありがとうございま〜す。
良い刺激を感じていただければ幸いです。

すっごい反応ってのが理解できませんが、
羅列された削除されたアプリについて、中を拝見すると残骸がゴロゴロ......
どうやって削除されたのでしょう？
　気になるところは、
日本語チームの労作である Precise 5.7.1JP を削除しただけのものを派生物と呼びうるのか？
しかも、WAN-CO Precise-571JP を冠にしているのが「何だかなあ」と思うのは私だけ？
Precise 5.7.1_bare が相応しいと考えます。
　Barryさんでさえ、従来のパピーと異なる構想で進行中のプロジェクトは
Quirky 6.x シリーズとして Puppy の冠さえつけていません。