どこに書くか迷ったけれど、ここに書きます。
次期 Puppy Linux がたいへん不透明な状況にあります。
いまのところ本家英語版では BookwomPup が最新ものであり、メンテも続けられています。
Puppy Linux日本語版は 2014年の571JPを最後に更新が途絶えています。thinkpadnerd さんの日本語化シンプル版の最新は F96CE ですが、すでにベースとなるUbuntu 20 のサポート期間が過ぎています。
このような状況を鑑みると、本フォーラムとして BookWormpup64日本語版 の提供が求められているのではないかと考えます。
すでに thinkpadnerd さんが日本語化パッケージを公開されており、HP55さんがリマスター版を公開されています。これらを踏まえ、BookWormpup64日本語版を作りませんか?
BookWormpup64日本語版への待望
-
- 記事: 2554
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: BookWormpup64日本語版への待望
Bookwormpup64 の日本語化版 iso を作るのをためらう理由は以下のようなことです。
サイズが大きい - 日本語関連のファイルを加えるとさらに大きくなります。メモリに sfs をコピーするデフォルトの動作では、その分メモリを食ってしまいます。pfix=nocopy を指定すれば別ですが...
apt が採用されている - apt 以外の方法でインストールされたファイルに関して apt が文句を言うことがあります。scim に関しては不思議と問題ないですが、fcitx には必ず文句を言ってきます。qt ライブラリなど依存関係が複雑だからでしょう。iso を作るなら、apt のデータベースと同期を取っておく必要があるかと思います。
システムを構成する sfs の数が多い - リマスタリングツールでは zdrv 以外はメイン sfs にマージされるということだった思います。オリジナルの構成を尊重しながら日本語化するのは手間がかかると思います。
-----
「Bookwormpup64 日本語版」とは単に日本語化するだけでなく、かつての日本語版のように独自の調整を加えたものということでしょうか。
シノバーさんが中心になって開発をお進めになるのなら、お手伝いはいたします。
サイズが大きい - 日本語関連のファイルを加えるとさらに大きくなります。メモリに sfs をコピーするデフォルトの動作では、その分メモリを食ってしまいます。pfix=nocopy を指定すれば別ですが...
apt が採用されている - apt 以外の方法でインストールされたファイルに関して apt が文句を言うことがあります。scim に関しては不思議と問題ないですが、fcitx には必ず文句を言ってきます。qt ライブラリなど依存関係が複雑だからでしょう。iso を作るなら、apt のデータベースと同期を取っておく必要があるかと思います。
システムを構成する sfs の数が多い - リマスタリングツールでは zdrv 以外はメイン sfs にマージされるということだった思います。オリジナルの構成を尊重しながら日本語化するのは手間がかかると思います。
-----
「Bookwormpup64 日本語版」とは単に日本語化するだけでなく、かつての日本語版のように独自の調整を加えたものということでしょうか。
シノバーさんが中心になって開発をお進めになるのなら、お手伝いはいたします。
ThinkPad X121e (Bionic32 / Bionic64 / F96-CE)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
Arrows Tab Q508/SE (BW32 / BW64 / Easy Daedalus)
CPU intel Atom x7-z8700 2.4GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
Arrows Tab Q508/SE (BW32 / BW64 / Easy Daedalus)
CPU intel Atom x7-z8700 2.4GHz, RAM 4GB
Re: BookWormpup64日本語版への待望
問題点をまとめていただき、ありがとうございます。
私もかってのエネルギのありませんし、ゆるゆると議論を進めていければと思います。
サイズに関しては仕方ないかと思います。かってのパピーはCD1枚に収めるというところが目安だったように思います。Bookwormpup64は 800MBなのでギリギリかもしれませんが、日本語化すると軽く超過します。しかし最近のインストールメディアの主流はUSBメモリなので、その点は気にしなくてもよいかと。
システム全体をオン・メモリで動かそうとすると。この2倍以上の実装RAMが必要です。RAM4GBの実装があれば問題ないかと。Windiws 7 時代以降のPCならばクリアしているのではないでしょうか。
Re: BookWormpup64日本語版への待望
thinkpadnerd さんの問題点の提示は主に技術的な問題だと思うので、ここでは、なぜ BookWormpup64日本語版iso が必要かについて加筆したいと思います。
前提として、なぜ Puppy Linux なのかです。その特徴は、圧倒的に小さいことと、システム全体をメモリ上に置くことで爆速であることです。
10年前のPCを再生した経験からは、RAMを可能な限り増設して、ストレージを HDD から SDD に交換すれば Windowsも快適に動きます。
WindowsというOSに問題を感じ、 LinuxをUSBから起動しようとすると、数あるLinuxの中で Puppy Linuxが最善です。メインストレージに Linuxをインストールするのはハードルが高いですから。
なぜ日本語版iso なのか。英語版に日本語化 pet を適用すれば日本語になります。しかしそのUSBを抜けないです。
なにより、Puppy Linux が日本語話者にとってハードルが低く、とっつきやすいものになります。Ubuntu日本語版が存在しない(日本語表示は簡単だが、日本語入力に一手間)現在、日本語版Puppy Linux は日本語ユーザーを増やすことになるでしょう。その結果(開発者も生まれ) Puppy Linux の品質向上に寄与することを期待します。
前提として、なぜ Puppy Linux なのかです。その特徴は、圧倒的に小さいことと、システム全体をメモリ上に置くことで爆速であることです。
10年前のPCを再生した経験からは、RAMを可能な限り増設して、ストレージを HDD から SDD に交換すれば Windowsも快適に動きます。
WindowsというOSに問題を感じ、 LinuxをUSBから起動しようとすると、数あるLinuxの中で Puppy Linuxが最善です。メインストレージに Linuxをインストールするのはハードルが高いですから。
なぜ日本語版iso なのか。英語版に日本語化 pet を適用すれば日本語になります。しかしそのUSBを抜けないです。
なにより、Puppy Linux が日本語話者にとってハードルが低く、とっつきやすいものになります。Ubuntu日本語版が存在しない(日本語表示は簡単だが、日本語入力に一手間)現在、日本語版Puppy Linux は日本語ユーザーを増やすことになるでしょう。その結果(開発者も生まれ) Puppy Linux の品質向上に寄与することを期待します。